【ツール・ド・キンジョ 2012】2012/11/10

 今日は文字が多いぞ!
普段アタシは人が書いた文字の多い文章は読まないんだけど、みんなはそういうことが無いよう、最後までちゃんと読むように!
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 明日は天気が悪そうだから、今日のうちに転がしておきましょう。
という軽~いつもりで一路、小田原へ・・・
 「小田原城」に向けて走っていたんだけど、途中TREKとBIANCHと競争しているうちになんだか怪しい道に・・
箱根駅伝の坂道に迷い込みそうな雰囲気。
M達が次々登ってゆくではないか。アブナイアブナイ!
 慌てて、近くを歩いているご老人に道を尋ねます・・・(I:アタシ、O:ご老人)
I:「すみません、小田原城へはどう行ったもんでしょう?」
O:「小田原城ですか。。。この坂を下って新幹線のガードを越えたら右に行きます」
I:「そうですか、通り過ぎてしまったのですね?」
O:「はい、戻らないと・・・お城は坂を下った左の方になりますから・・・」
I:「?????」
右だか左だか分からないけど、まぁ「戻る」ところだけ、頂いてもときた道を下ります。
 途中に「一夜城跡・・・」とあったので、ちょっと立ち寄って見ることに。
「一夜城・・・」ってくらいだからたいしたこと無いだろう!
『一夜城まで1750メートル・右』どうやら登りのようだ。
1750メートルくらいなら、いいか!
ギヤをインナーに入れ、モードをコンタドールにセットして、ダンシング・・・
ところが、この『一夜城』までの登りがとんでもない激坂。
散々もがいて、もう着くか?と思ったら、『一夜城まで1150メートル』
まだ、600しか登ってない!?
急坂の先のカーブ・・・
<きっとあのカーブを曲がると、美しい平らな道が続いてて周りにお花なんか咲いてて・・・>
冗談じゃない。カーブを過ぎると、道に<もう、終わりだと思ったー?>って書いてあるんじゃないかって感じで、そそり立った登りが続く。
「オレ、ここ登るのか?」・・・
なんとか、足を着く理由を探しながらイヤイヤ登るけど、登れども登れども楽にならない。
道には<足着けばぁー>とか書いてあるよう・・・
もう、パンクでもしてくれれば、大イバりで休めるのだが・・・
久しぶりに<三種の神器>(最低=40×24+鬼の形相+右や左のだんな様)をつかってどうにか....到着!
写真を撮ったらサッサと下ります。
ところが、急坂。
降りも厳しい!
角度が急すぎて常にフルブレーキ状態。
これが続くと、腕がパンパンに・・・なんと降りも「右や左のだんな様」を使いながら降ります。
景色は良いのだが・・・
  1. カナリヤは眠れない
を読みました。
つづく