【村上・笹川流れトライアスロン①:サイは投げられた。が・・】2018/10/03

 宅配業者の規定がこのタイミングで改定された影響を受け、自転車の送料も結果値上がりすることになった。
 これまでは「サイクリング大和」なるサービスを利用するとそれなりの値段で送れていたのだが、これもサイズの規定が厳しくなり、アタシの自転車用のバッグでは利用できない。色々検討した結果、西濃運輸の自転車輸送サービスを利用することにした。

 これは、ネットで申しも込めるし送料もそのまま支払うと取りに来てくれるので、サービスとしては申し分ないのだが、如何せんお高い。
 アタシの住む神奈川から新潟までの往復で約一万円弱。まぁ、背に腹は変えられないので、やむなく「ポチ」
 これに加えて、往復の新幹線と在来線で、約二万円。レンタカーだの、不本意ながらも使わざるを得なかったタクシー代が一万円。宿泊(二泊)が一万五千円
大会のエントリー費が二万円。
 コレだけで七万五千円の散財である。
七万五千円で、2.5時間のレース。
 まぁ、トライアスロンなんてものに脚を突っ込んでしまった男の宿命として真摯に受け止めるしか無い。
 この自転車を発送したのが九月二十五日。
 ところが、発送してまもなく、強力な台風二十四号の直撃で、レース開催はほぼ絶望。
 しょうがない。送ってしまった荷物の回収に行くしか無い。
 ところが、不思議なもので、走れないと分かってしまうと、気楽なものでそれほどガッカリすると言うより、どこかホッとした感がある。
 ともあれ、一応、レースの支度をして、九月二十九日の朝八時ごろ予定通り家を出る。
 東京駅から新幹線にのり新潟で白新線に乗り換える。
 新潟駅では、同じ大会に参加者する人がチラホラ。中には大きな自転車ケースを引きずっている人もいる。
 定刻通り十三時過ぎに村上駅に到着。
 解っていたのだが、ここから、登録会場までの脚が無い。
 レンタカーをケチって安い業者を選んだまでは良かったのだが、その事務所が遠い。
とてもスーツケースを引きずって歩ける距離じゃない。
 とりあえず、十四時からの説明会に参加しなくてはいけないのでタクシーを使う。
この説明会と同時に選手登録を行うために「ふれあいセンター」なる施設に行かなくてはならない。
 まぁ、説明会など出なくてもあまり困らないのだが、説明会に出たかどうかをチェックするので出ないわけには行かない。(「これに出ないと走らせてやらない」と、脅されている)
 選手登録は腕にマークのバンドを巻いてもらいゼッケンやら参加賞のTシャツやらを受け取る儀式。
この後、再度タクシーでレンタカー事務所に向かいレンタカーをゲット
 村上駅の前にはニッポンレンタカーがあったので、ここで借りれば遥かに効率が良かったのに、全く無駄が止まらない。
 レンタカー事務所で車を受け取ったのだがカーナビが付いていない。
 オネェちゃんに付けてくれるように頼んだのが、モタモタしてて一向に付く気配がない。
 自分でやろうかと思ったけど、その前に短気がしゃしゃりでて断ってしまった。
 そのまま、レンタカーで、まずはレースのスタート会場の下見に向かい、旅館に向かう。
つづく:【村上・笹川流れトライアスロン②:マークをマークせよ】

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_ ただビールのためでなく - 2018/10/03 21:42

 早くも、話は前後するのだが、大会のホームページに選手のリストが掲載された。 ここの大会は所謂、ウェーブスタートで、全体を六つのブロックに区切り四分間隔でスタートする