【SAJ:1級不合格の巻episode 5 雨音はカオス調べ】2020/02/18

 ホテルはスキー場からバスで40分位離れています。
部屋も広く、温泉も良くて極めて快適です。

 夕食はパノラマスキースクールの一行様ということで1つの部屋でまとまって、戴きます。
 中華なんですが、バイキングではありません。

 何時もブタのように食べるのに、なんか物足りない感じです。
売店で煎餅を買ってポカリスエットとお酒でお腹を膨らませて早めに就寝。
夜中に目が覚めてしまいなかなか寝付けません。手持ちのウィスキーを飲んでウトウトして目が覚めたら7時
朝は7時45分のバスに乗らないといけません。
 朝食はイイ感じのバイキングだったのですが、ものたりないまま20分で切り上げて出発です。

 今日は朝から雨です。
念のためスキーウェアには100均の防水スプレーを2本吹いておいたのですが、午前中に効き目はなくなってしまいました。
 午前中は、昨日の続きのレッスンです。ショートターン、ロングターン、横滑り、コブを万遍なくやりますが、どうも横滑りに注力する傾向がある様です。

 1級はこの4種目の合計が280点以上で合格。
ただし、どんなにひどい滑りでも68点が最低で、最高も72点までしかつかないみたいです。
 もしかすると、コブ斜面で合格点(70点)に達しない人が多いので、その分を比較的点を取りやすい横滑りの加点で補わせようとことでしょうか。
 アタシの作戦は今朝の時点で・・・・
 ショートターンはいつも通り。
 ロングターンは自分の滑りを貫くことにしましたと思いつつも、何処か引っかかるものが・・・
 横滑りは何を言われても良く分からないのでこれもそのまま。
 結局、全て、いつも通りに臨むことにするんだろーなぁ・・・

 このままでは、大枚を叩いて参加した1級のトレーニングは無駄になるわけです。
半世紀かけて積み上げてきたアタシのスキーは偽物であることを思い知らされたことが悲しい収穫です。
 ところが困った問題が起きました。
 コブ斜面で完走できなくなってしまいました。
 滑り始めは慎重にスピードを出しすぎないように滑るのですが、後半に向かうにつれて調子がでてくるとスピードを殺すことをわすれてしまい、ついついスピードを出しすぎてしまいます。
最後の方に極端にえぐれた溝(ブラックホール)があって、そのあたりでコースアウトしてしまいます。
 コブに入る前は「スピードを出しすぎないように!」と注意しながら入るんですが、途中で楽しくなるとそれも忘れてしまい、はじかれてしまうこと2回
 結局、一度もコブを完走できないままに臨むことになってしまいました。
へ続く

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