【村上・笹川流れトライアスロン③:勇気ある決断】 ― 2018/10/03
少々、時間の遷移が面倒なことになってきているけど、チャント付いてきていますかぁ?
順調に組みあがったら、ノンヘル+サンダルのまま、宿の前の道路で試走。オーケーオーケー。
出来上がった自転車を車に詰め込んで宿に入る。
なんだか、いつの間にか心太のようにレースに参加する方向で事が進み始めてる居る気がする。
しょうがないので、レースに向けて準備をする。
ウェットスーツ、ゼッケン、ウェア、シューズ、ゴーグル等など
今回は、新たな試みとしてバイクの給水用ボトルを持ってこなかった。
その代わり、ハイドレーションパックなるタンクを小さなリュックにつめて背中に背負いそこからチューブで給水するのだ。
つまり・・・
1.25日に自転車を発送し、
2.台風24号が来てレースそのものがボツになる可能性「大」のまま29日に現地に向かう
3.現地(白新線:村上駅)に着くと、直ぐにレンタカーが利用できないのでタクシーで選手登録に向かう
4.ここで、当日のレースは距離を半分にしたスプリントディスタンスに変更成ったことを知る
5.選手登録と説明会を経て再度タクシーでレンタカーを借りに行く
6.レンタカーやのオネェちゃんの対応にイライラしながらもレンタカーで明日のスタート会場を観てから旅館に向かう
まぁ、ざっとこんな処です。
でだ。。。
スタート会場から旅館までは距離にして約12キロ。
普通なら、どーってこと無いのだろうが、アタシは車の運転が好きじゃないのでとても長く感じる。
自転車でも十分走れる距離なのだが、本番前にパンクでもしたら目も当てられないのでそれは無い。
それでも16時ごろには宿に到着。
宿は、スタート会場の最寄駅「村上」から新潟方面に少し戻った「坂町」という駅の近く。
もちろん会場に近い宿が良かったのだが、何処も取れない。
話によると、参加者は宿を去るときに「来年もよろしくお願いします」と、言って帰ってゆくというのだから、アタシなんか一生泊まれないことになる。
宿には既に自転車が配送済みなので、先ずは組み立てるしかない。
この時点でも、未だ、「明日のレースは開催されないだろうなぁ」と思っている。
大会のHP(ホームページ)には、定期的に打ち合わせをする旨が書かれているが、その打ち合わせの結果がどうなったかは書かれて居ない。
そもそも、あまり力の入っていないHPだから充てには成らないのだが、天気予報やらなんやらを見ていると、なんだか、天気が持ちそうな気配。
アタシの中で、「エッ、やるの?もう、スイッチ切っちゃったんだけどなぁ」的な・・・
宿の玄関の軒下を借りて自転車を組み立てます。
1.25日に自転車を発送し、
2.台風24号が来てレースそのものがボツになる可能性「大」のまま29日に現地に向かう
3.現地(白新線:村上駅)に着くと、直ぐにレンタカーが利用できないのでタクシーで選手登録に向かう
4.ここで、当日のレースは距離を半分にしたスプリントディスタンスに変更成ったことを知る
5.選手登録と説明会を経て再度タクシーでレンタカーを借りに行く
6.レンタカーやのオネェちゃんの対応にイライラしながらもレンタカーで明日のスタート会場を観てから旅館に向かう
まぁ、ざっとこんな処です。
でだ。。。
スタート会場から旅館までは距離にして約12キロ。
普通なら、どーってこと無いのだろうが、アタシは車の運転が好きじゃないのでとても長く感じる。
自転車でも十分走れる距離なのだが、本番前にパンクでもしたら目も当てられないのでそれは無い。
それでも16時ごろには宿に到着。
宿は、スタート会場の最寄駅「村上」から新潟方面に少し戻った「坂町」という駅の近く。
もちろん会場に近い宿が良かったのだが、何処も取れない。
話によると、参加者は宿を去るときに「来年もよろしくお願いします」と、言って帰ってゆくというのだから、アタシなんか一生泊まれないことになる。
宿には既に自転車が配送済みなので、先ずは組み立てるしかない。
この時点でも、未だ、「明日のレースは開催されないだろうなぁ」と思っている。
大会のHP(ホームページ)には、定期的に打ち合わせをする旨が書かれているが、その打ち合わせの結果がどうなったかは書かれて居ない。
そもそも、あまり力の入っていないHPだから充てには成らないのだが、天気予報やらなんやらを見ていると、なんだか、天気が持ちそうな気配。
アタシの中で、「エッ、やるの?もう、スイッチ切っちゃったんだけどなぁ」的な・・・
宿の玄関の軒下を借りて自転車を組み立てます。
順調に組みあがったら、ノンヘル+サンダルのまま、宿の前の道路で試走。オーケーオーケー。
出来上がった自転車を車に詰め込んで宿に入る。
なんだか、いつの間にか心太のようにレースに参加する方向で事が進み始めてる居る気がする。
しょうがないので、レースに向けて準備をする。
ウェットスーツ、ゼッケン、ウェア、シューズ、ゴーグル等など
今回は、新たな試みとしてバイクの給水用ボトルを持ってこなかった。
その代わり、ハイドレーションパックなるタンクを小さなリュックにつめて背中に背負いそこからチューブで給水するのだ。
こうすればバイクに乗りながらいちいち体制を変えなくて良いので非常に効率が良い。
ちょっと、待て・・・
通常40キロのバイクであれば、約1リットルくらいの水が欲しい。
ところが、今回は天気もそれほど暑くならないところに持ってきて距離は22キロと短い。
時間にしたら、無給水でいけるのでは・・・・
ということで、今回特別に用意したハイドレーションとリュックのセットは持たないことにした。
更に、「22キロなら、まぁ、パンクもしないだろう。」と、いうことでスペアタイヤや工具も一切持たないことにした。
どうだ、ワイルドだろぅ?!
つづく:【村上・笹川流れトライアスロン④:眠れない夜】
ちょっと、待て・・・
通常40キロのバイクであれば、約1リットルくらいの水が欲しい。
ところが、今回は天気もそれほど暑くならないところに持ってきて距離は22キロと短い。
時間にしたら、無給水でいけるのでは・・・・
ということで、今回特別に用意したハイドレーションとリュックのセットは持たないことにした。
更に、「22キロなら、まぁ、パンクもしないだろう。」と、いうことでスペアタイヤや工具も一切持たないことにした。
どうだ、ワイルドだろぅ?!
つづく:【村上・笹川流れトライアスロン④:眠れない夜】
【村上・笹川流れトライアスロン①:サイは投げられた。が・・】 ― 2018/10/03
宅配業者の規定がこのタイミングで改定された影響を受け、自転車の送料も結果値上がりすることになった。
これは、ネットで申しも込めるし送料もそのまま支払うと取りに来てくれるので、サービスとしては申し分ないのだが、如何せんお高い。
アタシの住む神奈川から新潟までの往復で約一万円弱。まぁ、背に腹は変えられないので、やむなく「ポチ」
これに加えて、往復の新幹線と在来線で、約二万円。レンタカーだの、不本意ながらも使わざるを得なかったタクシー代が一万円。宿泊(二泊)が一万五千円
大会のエントリー費が二万円。
コレだけで七万五千円の散財である。
七万五千円で、2.5時間のレース。
まぁ、トライアスロンなんてものに脚を突っ込んでしまった男の宿命として真摯に受け止めるしか無い。
この自転車を発送したのが九月二十五日。
ところが、発送してまもなく、強力な台風二十四号の直撃で、レース開催はほぼ絶望。
しょうがない。送ってしまった荷物の回収に行くしか無い。
ところが、不思議なもので、走れないと分かってしまうと、気楽なものでそれほどガッカリすると言うより、どこかホッとした感がある。
ともあれ、一応、レースの支度をして、九月二十九日の朝八時ごろ予定通り家を出る。
東京駅から新幹線にのり新潟で白新線に乗り換える。
新潟駅では、同じ大会に参加者する人がチラホラ。中には大きな自転車ケースを引きずっている人もいる。
定刻通り十三時過ぎに村上駅に到着。
解っていたのだが、ここから、登録会場までの脚が無い。
レンタカーをケチって安い業者を選んだまでは良かったのだが、その事務所が遠い。
これまでは「サイクリング大和」なるサービスを利用するとそれなりの値段で送れていたのだが、これもサイズの規定が厳しくなり、アタシの自転車用のバッグでは利用できない。色々検討した結果、西濃運輸の自転車輸送サービスを利用することにした。
これは、ネットで申しも込めるし送料もそのまま支払うと取りに来てくれるので、サービスとしては申し分ないのだが、如何せんお高い。
アタシの住む神奈川から新潟までの往復で約一万円弱。まぁ、背に腹は変えられないので、やむなく「ポチ」
これに加えて、往復の新幹線と在来線で、約二万円。レンタカーだの、不本意ながらも使わざるを得なかったタクシー代が一万円。宿泊(二泊)が一万五千円
大会のエントリー費が二万円。
コレだけで七万五千円の散財である。
七万五千円で、2.5時間のレース。
まぁ、トライアスロンなんてものに脚を突っ込んでしまった男の宿命として真摯に受け止めるしか無い。
この自転車を発送したのが九月二十五日。
ところが、発送してまもなく、強力な台風二十四号の直撃で、レース開催はほぼ絶望。
しょうがない。送ってしまった荷物の回収に行くしか無い。
ところが、不思議なもので、走れないと分かってしまうと、気楽なものでそれほどガッカリすると言うより、どこかホッとした感がある。
ともあれ、一応、レースの支度をして、九月二十九日の朝八時ごろ予定通り家を出る。
東京駅から新幹線にのり新潟で白新線に乗り換える。
新潟駅では、同じ大会に参加者する人がチラホラ。中には大きな自転車ケースを引きずっている人もいる。
定刻通り十三時過ぎに村上駅に到着。
解っていたのだが、ここから、登録会場までの脚が無い。
レンタカーをケチって安い業者を選んだまでは良かったのだが、その事務所が遠い。
とてもスーツケースを引きずって歩ける距離じゃない。
とりあえず、十四時からの説明会に参加しなくてはいけないのでタクシーを使う。
この説明会と同時に選手登録を行うために「ふれあいセンター」なる施設に行かなくてはならない。
まぁ、説明会など出なくてもあまり困らないのだが、説明会に出たかどうかをチェックするので出ないわけには行かない。(「これに出ないと走らせてやらない」と、脅されている)
選手登録は腕にマークのバンドを巻いてもらいゼッケンやら参加賞のTシャツやらを受け取る儀式。
この後、再度タクシーでレンタカー事務所に向かいレンタカーをゲット
村上駅の前にはニッポンレンタカーがあったので、ここで借りれば遥かに効率が良かったのに、全く無駄が止まらない。
レンタカー事務所で車を受け取ったのだがカーナビが付いていない。
オネェちゃんに付けてくれるように頼んだのが、モタモタしてて一向に付く気配がない。
自分でやろうかと思ったけど、その前に短気がしゃしゃりでて断ってしまった。
そのまま、レンタカーで、まずはレースのスタート会場の下見に向かい、旅館に向かう。
つづく:【村上・笹川流れトライアスロン②:マークをマークせよ】
とりあえず、十四時からの説明会に参加しなくてはいけないのでタクシーを使う。
この説明会と同時に選手登録を行うために「ふれあいセンター」なる施設に行かなくてはならない。
まぁ、説明会など出なくてもあまり困らないのだが、説明会に出たかどうかをチェックするので出ないわけには行かない。(「これに出ないと走らせてやらない」と、脅されている)
選手登録は腕にマークのバンドを巻いてもらいゼッケンやら参加賞のTシャツやらを受け取る儀式。
この後、再度タクシーでレンタカー事務所に向かいレンタカーをゲット
村上駅の前にはニッポンレンタカーがあったので、ここで借りれば遥かに効率が良かったのに、全く無駄が止まらない。
レンタカー事務所で車を受け取ったのだがカーナビが付いていない。
オネェちゃんに付けてくれるように頼んだのが、モタモタしてて一向に付く気配がない。
自分でやろうかと思ったけど、その前に短気がしゃしゃりでて断ってしまった。
そのまま、レンタカーで、まずはレースのスタート会場の下見に向かい、旅館に向かう。
つづく:【村上・笹川流れトライアスロン②:マークをマークせよ】
【村上・笹川流れトライアスロン②:マークをマークせよ】 ― 2018/10/03
早くも、話は前後するのだが、大会のホームページに選手のリストが掲載された。
ここの大会は所謂、ウェーブスタートで、全体を六つのブロックに区切り四分間隔でスタートする。
リストを見ると、年齢の若い人がはじめの方のブロックにいる。
アタシみたいなのはどうやら高齢者扱いで、第五ブロックからのスタート。
因みに第五ブロックにはリレーのグループも含まれ、最終の第六ブロックは女性だけの集団(アマゾネス)
ここの大会は所謂、ウェーブスタートで、全体を六つのブロックに区切り四分間隔でスタートする。
リストを見ると、年齢の若い人がはじめの方のブロックにいる。
アタシみたいなのはどうやら高齢者扱いで、第五ブロックからのスタート。
因みに第五ブロックにはリレーのグループも含まれ、最終の第六ブロックは女性だけの集団(アマゾネス)
どういう基準か分からないが、アタシの前の第四ブロックにも同じ年代か、それ以上の人も居る。事前申請したタイムで、「コイツ遅いから後ろ」ってな判断で後ろのブロックに回されてしまったのかも知れないとか、ちょっと面白くない。
プールで泳いでいたって、滅多に抜かれることないのに、舐めやがって・・・
ところが、リストを眺めていると、アタシの少し後ろにMark,Sなる外人の名前が見つかった。
「コイツ・・・・見たことある」そう思い、石垣島トライアスロンのHPに飛んでそこにあるリストを見てみると・・・うーん、アルアル。あるではないか、Mark,S。
しかも、前回のチャンピオンとか・・・
コイツと一緒のブロックであれば、味噌っかす扱いされたわけではないな、文句ない。
それどころか「ヒョットして案外、早い選手を密かにまとめたグループなんじゃないかぁ」なんて、例の楽観癖が顔を持ち上げる。
と、いうことはコイツをマークしていれば、自動的に上位を狙えることになる。
コッチは完全なダークホースなんだから、ランの最後にスプリントかまして、アッサリ抜いてしまえば表彰台の一番高い所に・・・なんて・・・
そうなると、想像力は一気に膨張して、インタビューされたらなんて答えようかとか・・・妄想は限りなく膨らむのであった。
実は、あとで解ったのだが、このMark,Sはワールド・チャンピオンシップの日本代表として、世界中の大会を駆け巡る強者だったのだ。
そんなこととはつゆ知らず・・・
なんて、妄想を膨らませながら、鼻歌交じりに明日の準備を進めるのであった。
つづく:【村上・笹川流れトライアスロン③:勇気ある決断】
プールで泳いでいたって、滅多に抜かれることないのに、舐めやがって・・・
ところが、リストを眺めていると、アタシの少し後ろにMark,Sなる外人の名前が見つかった。
「コイツ・・・・見たことある」そう思い、石垣島トライアスロンのHPに飛んでそこにあるリストを見てみると・・・うーん、アルアル。あるではないか、Mark,S。
しかも、前回のチャンピオンとか・・・
コイツと一緒のブロックであれば、味噌っかす扱いされたわけではないな、文句ない。
それどころか「ヒョットして案外、早い選手を密かにまとめたグループなんじゃないかぁ」なんて、例の楽観癖が顔を持ち上げる。
と、いうことはコイツをマークしていれば、自動的に上位を狙えることになる。
コッチは完全なダークホースなんだから、ランの最後にスプリントかまして、アッサリ抜いてしまえば表彰台の一番高い所に・・・なんて・・・
そうなると、想像力は一気に膨張して、インタビューされたらなんて答えようかとか・・・妄想は限りなく膨らむのであった。
実は、あとで解ったのだが、このMark,Sはワールド・チャンピオンシップの日本代表として、世界中の大会を駆け巡る強者だったのだ。
そんなこととはつゆ知らず・・・
なんて、妄想を膨らませながら、鼻歌交じりに明日の準備を進めるのであった。
つづく:【村上・笹川流れトライアスロン③:勇気ある決断】
【村上・笹川流れトライアスロン④:眠れない夜】 ― 2018/10/03
まぁ、どうでもいいから端折るけど、この宿、飯がうまい。ボリュームもある。
流石に、スタート地点から離れているので参加者はほとんど居ないが、それでも2人組と現場で作業する職人風のグループが泊まっていた。
まぁ、それほど豪華、という訳ではないが、流石米どころ、飯が美味い。ご飯をオカズに飯が食えるくらい美味い。自ずと、おかわりも進む。2杯3杯は当たり前。
ところが、朝食が出ない。
いや、もちろん頼めば出してもらえるのだが、朝は七時からじゃないと朝食は出せないという。
仕方ないので、自分で朝食は用意しなくてはならないのだが、聴いてみた所、コンビニは車で行かないといけないらしい。
車の運転は嫌いなので、教えてもらった近くのドラッグストアに行ってみる。
残念ながら、オニギリは無かったのだが、アンパンを三つ買っておいた。これが、明日の朝食になる。
これ以外に、スポーツ羊羹、補給食のジェルが三つと500ccのスポドリが二本。後は、明日の朝、途中のコンビニで必要なもモノは買えばイイ。
必要なものは、さっさと車に詰め込み、早めに寝ることに。
ところが、夜中にお腹が空いて目が覚めてしまった、さんざん考えた挙句、アンパンをひとつ食べてしまった。しかし、ソレくらいじゃ収まらず、スポーツ羊羹とジェルもひとつ食べてしまった。
このままだと、食べ物をすべて食べ尽くしてしまいそうなので、スポドリで、お腹の中のアンパンを膨らませ、且つ食べ物のことは考えないようにして眠る。
なんだか、上手く寝付けないまま六時前に目が覚めてしまった。
とりあえず天気予報と大会のHPをチェック。
大会のHPは以前としてかわりばえしない。つまり、「開催」おまけに、少し前は土砂降りだった天気予報も午前中は持つことになっている。
こりゃぁ、大変なことになったぞぉ・・・と、言うかコノ後に及んでも、未だスイッチを入れずに居るアタシ。
なんだか、この緊張感が、空腹を忘れさせてくれたのか、朝はアンパン一個でなんだか、胸がいっぱいになってしまった。
とりあえずテーピングして着替えて、少々早いのだが、七時前に出発する。
あー、だんだん、憂鬱になってきた。でも、此処まで来てしまったらしょうがない。いや、未だ中止になるかも知れない。
今年の石垣だって、着替えてバイクもセットして、スタートを待っている状態から中止になったんだし。
そうこうしている内にスタート地点に到着。
すでに駐車場には車が溢れている。まぁ、駐車場が無いという事は無いのだろうが、遅くなるとだんだん条件が悪くなる。アタシはスタート地点から歩いて五分ほどのところに駐車。
なんだか結局昨夜はよく寝たんだか寝れなかったのかよくわからない。
でも、そんな事言っていられない。
なんて言っても、天気は問題無さそうだし、雰囲気が完全に盛り上がってしまってる。
こりゃ、イヨイヨ腹をくくるしか無さそうだ。
つづく:【村上・笹川流れトライアスロン⑤:北の湖】
まぁ、それほど豪華、という訳ではないが、流石米どころ、飯が美味い。ご飯をオカズに飯が食えるくらい美味い。自ずと、おかわりも進む。2杯3杯は当たり前。
ところが、朝食が出ない。
いや、もちろん頼めば出してもらえるのだが、朝は七時からじゃないと朝食は出せないという。
仕方ないので、自分で朝食は用意しなくてはならないのだが、聴いてみた所、コンビニは車で行かないといけないらしい。
車の運転は嫌いなので、教えてもらった近くのドラッグストアに行ってみる。
残念ながら、オニギリは無かったのだが、アンパンを三つ買っておいた。これが、明日の朝食になる。
これ以外に、スポーツ羊羹、補給食のジェルが三つと500ccのスポドリが二本。後は、明日の朝、途中のコンビニで必要なもモノは買えばイイ。
必要なものは、さっさと車に詰め込み、早めに寝ることに。
ところが、夜中にお腹が空いて目が覚めてしまった、さんざん考えた挙句、アンパンをひとつ食べてしまった。しかし、ソレくらいじゃ収まらず、スポーツ羊羹とジェルもひとつ食べてしまった。
このままだと、食べ物をすべて食べ尽くしてしまいそうなので、スポドリで、お腹の中のアンパンを膨らませ、且つ食べ物のことは考えないようにして眠る。
なんだか、上手く寝付けないまま六時前に目が覚めてしまった。
とりあえず天気予報と大会のHPをチェック。
大会のHPは以前としてかわりばえしない。つまり、「開催」おまけに、少し前は土砂降りだった天気予報も午前中は持つことになっている。
こりゃぁ、大変なことになったぞぉ・・・と、言うかコノ後に及んでも、未だスイッチを入れずに居るアタシ。
なんだか、この緊張感が、空腹を忘れさせてくれたのか、朝はアンパン一個でなんだか、胸がいっぱいになってしまった。
とりあえずテーピングして着替えて、少々早いのだが、七時前に出発する。
あー、だんだん、憂鬱になってきた。でも、此処まで来てしまったらしょうがない。いや、未だ中止になるかも知れない。
今年の石垣だって、着替えてバイクもセットして、スタートを待っている状態から中止になったんだし。
そうこうしている内にスタート地点に到着。
すでに駐車場には車が溢れている。まぁ、駐車場が無いという事は無いのだろうが、遅くなるとだんだん条件が悪くなる。アタシはスタート地点から歩いて五分ほどのところに駐車。
なんだか結局昨夜はよく寝たんだか寝れなかったのかよくわからない。
でも、そんな事言っていられない。
なんて言っても、天気は問題無さそうだし、雰囲気が完全に盛り上がってしまってる。
こりゃ、イヨイヨ腹をくくるしか無さそうだ。
つづく:【村上・笹川流れトライアスロン⑤:北の湖】
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