【project[中]-次から次へと-】2014/07/20

 コレだけじゃぁ何だか分からないけど、
これは、リヤのブレーキの締め付けボルトなのね。
シートチューブから差し込んで締めるわけ。
でね、
本当は、このナットがスッポリ中に納まらなくてはいけないのだが・・・
入らない。
「削ってみ!」とか、簡単に言う感覚がダメですね。
 前回、お知らせしたフロントディレーラー。
まぁ、これは最新のultegra6800に追従できていなかったのかもしれないから、まぁしょうがない。
 これ以外では、実はリヤディレーラーのハンガーの角度が出ていないくて、インデックスが決まらない。
眼見で、曲げてやろうかとも思ったんだけど、細山サイクルに持って行って見てもらった。
(H:細山さん、A:アタシ)
H:「これ、チェーンライン出てないんじゃない?」
A:「それはあるかも知れないけど・・・」
H:「これBB幅いくつ?」
A:「68です」
H:「じゃぁ、狂うはず無いね」
A:「エンド狂ってるんじゃないかと思うんですよ。」
H:「そんなこと無いよ」
A:「狂ってないですか?」
H:「新品でしょ?」
・・・この時点で、細山さん、『エンドが狂っている新品のフレーム』なんてこの世に存在しないと信じてる。
A:「えー、まぁ、でもね、これヘッドはクラック(ヒビ)入っているし、フロントブレーキつかないし、リヤホイールのセンター出てないし・・・一度、中国に送り返してるんですよ」
H:「えー、そうなのー。エンド、出てるか見てみようか」
A:「そうしてください」
細山さん、リヤディレーラー外すとエンド調整用のツールを取り付けてチェック・・・
H:「狂ってる」
A:「あー、やっぱり」
グイグイッやって、治った。
リヤディレーラー、チャント動くようになりました。

中華カーボン・・・ダメですな。
PinarelloのGRAAL本物買ったら、フレームで、40万円ぐらいしたかも知れないけど、それが6万円ぐらいで買えるのだから。。
我慢しなくちゃ。かね!?
 それにしても、あそこの国の対応は、品質に負けず劣らずお粗末。
今回のTTフレームは、難しかったですが、まぁお勧めできません。
完成までに、少なくとも半年は覚悟したほうがいいです。
それから、1回は返送用の費用負担は覚悟する必要があると思います。(6500円ぐらい)
やり取りは、全て英語。
 彼らのアキレス腱は、お客様のフィードバック。
これで、悪い評価が着く事を、ものすごく恐れている感じです。
アタシが、評価で「最悪」としたら、夜中に電話かかってきました。
「中国マフィアに、睨まれたら困るから、変なことしないで」は、妻。。。
 この評価は、書き換えが効くので、一度くらい"very poor"とか、つけてやるのも良いかもしれない。
 こんな感じじゃぁ、100年経っても、日本の水準には届きませんな!って感じー。
今日は江ノ島:80㌔+ラン:13㌔

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