【地獄のスキー合宿-その3-】2011/03/02

 翌2月27日。この日も朝から雪である。
昨日よりは若干暖かめで気温はマイナス4度。雪も少々緩みがちである。
朝7:30から朝食を食べると9:00前にはゲレンデへ。。。
 実は昨夜から気付いていたのだが、この日は「技術選手権大会」が開かれるという。
普段から、自分達が一番巧いような事を言っているくせにいざ、舞台を用意されると逃げ腰になってしまう。
なんとも、情けない連中である。
 会場となるべく「コサックコース」に行って見よう。↓
技術選1
 写真で見ると大したこと無いが20度以上あるご機嫌なバーンで綺麗に圧雪してある。
ちょうど、ショートターンが始まるところだったので観ていたのだが・・・・・
「オイオイ!」というような滑りをする人が何人もいるではないの・・・
『来年は出よう!』と一同、志を新たにするのであった。
 この「コサックコース」とリフトを挟んだ反対側の「ツイスターコース」は30度近いバーンでスピードが出る。
しかも空いているので快適である。
ここで、『誰が一番曲がらないか!』なんて、馬鹿な競争をしているのは我々だけである。
物凄いスピードで滑り降りると頭の中が真っ白になる。
コワイとかそういうのを感じなくなってしまい、段々頭が悪くなって行く感覚がたまらない。
が、ここは寒い・・・
 しばらく滑ったが、リフトが長くて寒い。
もう少し滑りたかったのだが、これ以上ここの寒いリフトに乗ると、バナナで釘が打てなくなってしまうくらい手がかじかんでしまうので、ランチを兼ねてホテルへ戻ろう。
ハンバーグセット
↑ホテルのレストランで、「ハンバーグセット:¥1050」かなりボリュームもあって味も悪くないのだが、どうもパン粉が多いような食感である。
かろうじて合格というところ。
 食事の後はしばらくゴンドラに乗って普通のスキーヤーみたいに滑る。
この人たちは滑り始めると途中で止まることを知らない。
3キロのゴンドラも上まで上がったら下まで一気に滑り降りる。まぁ、ここは緩斜面がほとんどなので問題ないけど・・・
しばらく滑ったので、ここらで再度「技術選会場」の様子が気になるので戻ってみることに。
技術選2
 代わり映えしない写真だが、午後からはチーム競技:フォーメーションが行われていた。
5人一組になってフォーメーションを組みながら滑る。クロスしたり、トレインしたりトライアングルだったり。
これは、観ていて面白いぞ。(いずれ、機会があったら動画を紹介しよう)
我々は、まとまりが無くて、目立ちたがり屋ばかりが揃っているから駄目だな。
ショコラ
今日は、17:00まで滑って18:30のバスでホテルを出て空港へ向かう。
大分、膝の油が切れてきたのでケーキとコーヒーでしばしブレイク。
この後は、17:00までノンストップだ。(未だつづく)
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