【修理とテレビの話】2024/04/01

<修理の話>
 昨日見せてあげた、壊れた眼鏡は・・・
こんな感じで一応復活です。
 つなぎ目にスポーク突っ込んでエポキシ系のボンドで固めたら、案外確りしてて暫く行けそう。ウィスキー舐めながらやったからか、若干スポークの入がかっこ悪くて、歪んだフランケンシュタインみたいだけど、アタシの顔なんて観ている人居ないだろうから大丈夫。
 さて、スキーのトップ↓
 エポキシ系のボンドで整形中。
はみ出した所は後で削ったり、磨いたり。
 このエポキシ系のボンド100均のスグレモノ。1個100円だから、気兼ねなく使える。
 早く完成させて、滑ってみたい。
これで壊れたら、スキー買うようだね。
<テレビの話>
 テレビ好きなんだけど、心から笑える番組って無いねぇ・・・アタシイチオシの芸人は柳沢慎吾。彼は面白い。それ以外は正直面白くない。
 テレビの番組について言えば。。。
・大河ドラマ:全く観ていません
・朝ドラ(ブギウギ):終わりました。最後まで観ましたが、「中の下」って感じですね。中身無いヤツを向こうが透けるくらいまで薄っぺらに引き伸ばしている感じで、終わってせーせーした感じ。主演のスズコはチョット良かった。
・院内警察:なんか面白くなくて途中で見るの辞めた。
・隣のナースエイド:これ面白かった。なんか川栄っていい感じででした。それから、吉住って、いいキャラだった。
・グレートギフト:イマイチだけど、波留さんのファンってのもあって最後まで観ました。
・不適切にもほどが有る:阿部サダヲがどうにも臭くてたまらんので観るの辞めた
・PRISON BREAK:引っ張り過ぎだけど後少しだから観る。ホントにちゃんと終わらせられんだろなぁ?
・虎に翼:あたらしい朝ドラ。期待できるかも。
 4月13日からの花咲舞に期待!

【義父の話⑫】2024/02/10

 実は、お経を上げてもらった坊さんは私の学生時代の友人で、義母、実父、実母、そして今回の義父と4人共葬儀は彼に頼んでいる。
 そういう間柄だから、合間合間に色んな話がでる。
 これは、その坊さんから実父の葬式の合間に聞いた話。
 なんでも彼の娘は当時高校生だったらしいのだが、ちょいと見ると彼氏に手紙を書いているそうな・・・
「ほほぅ、このご時世高校生で手紙による文通とは随分情緒・趣を重んじるボーイフレンドなのか、なかなかよろしい。」
と、彼が喜んで伝えたところ・・・
「ヤツァ、いま少年院にいるから通信手段はこれしかないんだよ」
 だとか・・・
 もうこうなると笑うしか無いよなぁ

【義父の話⑪】2024/01/26

 今日は、告別式。
 それに先立って、家ではお棺の中に入れるものを皆で検討していた。
 娘がプレゼントした帽子。これは義父がたいそう気に入っていた。
 ナンプレのパズル(まだやりかけの奴)。家族で米寿のお祝いにプレゼントした「88」と描いてあるTシャツ。アタシが拵えた瓢箪に絵を描いたヤツ。けん玉、甘いものが好きだった父にどら焼き。
「それは?」
「お箸」
「あー、そうだね」
 父の引き出しを探しているといると色々出てくる。
「習字の筆だね、どうする?」
「お棺に入れちゃうか?」
「いや、そういうことじゃないでしょ」
「このシャツ、着る?」
「いや、オレは着ないなぁ」
「お父さん好きだったよね、お棺に入れちゃうか?」
「ちょっと待って・・・それは?」
「庭仕事する時に使ってた手袋」
「いや、どうかなぁ?」
「でも、燃えるよ!」
「処分に困った燃えるものを入れるところじゃないから」

【義父の話⑩】2024/01/25

 義父は定年退職するまで、「アルミ関連」の会社に努めていた。
 それほど会社の製品にまつわる恩恵は受けなかったようだが、まぁアルミ箔とかは十分だった。
 今でもかなり大きなアルミ箔のロールがあるのだが、如何せん10年以上前のモノなので食べ物を包むのには抵抗がある。そうなると殆ど使いみちは無い。
 義母が亡くなった頃、やはり義母の身辺整理をした。この時はもちろん義父立ち会いのもとに色々なモノの整理が行われたわけだが、その時に大量のアルミ箔が出てきた。
 アルミ箔のロールと、ガスレンジに敷く汚れ防止のヤツ。カップケーキとかを入れるアルミカップなどなど・・・どれも義父の会社の製品だ。
 それらも、義父が退職してから10年以上経っているので、義母の身辺整理のタイミングで処分することになり、義父も納得した。
 ところが、今回、1階の整理をしていたら、それらのアルミ箔がそのまま出てきたのだ。
 妻は「お父さん、コレ捨てるって言ったのに!」
 捨てられない理由があったんだろうね。
 その気持ちは解らないでもないが、なんでアルミ箔かなぁ・・・
 アタシの身辺整理をする人はもっと不思議なものを色々見つけることになると思いますよ。

【義父の話⑨】2024/01/25

 もっと早くに書くべきだったのだが、我が家の状況等を説明しておきましょう。
 我が家は1戸建ての2世帯住宅。1階は義父が一人で住んでいたのだが、以前は義母と二人だった。
 6畳の和室が2つと15畳ぐらい位有るリビングとキッチン。10畳ぐらいの寝室と4畳半位のウォークインクロゼットと風呂場とトイレ。
 義母が10年以上前に亡くなってから義父が一人で使っていのだから十分な広さである。
 因みに2階も間取りは違うが同じような広さで、更に3階には8畳ぐらいの子供部屋が2つと、4畳位の納戸がある。
 2階と3階は家族4人で使っている。
 義父が亡くなってからはココに4人で住むことになるわけで、長男が3階から1階に引っ越すという。
 当然、1階の片付けが始まるわけだが、いやぁ・・・出るわ出るわ。何だこれ!?ってモノが

【義父の話⑧】2024/01/23

 我が家はプロパンガス。都市ガスが未だ来ていない。プロパンガスの業者もいくつかあるが、義父は頑なにS社を利用し続けた。何度も他のガス業者が、勧誘に来たが義父は耳を課さなかった。私は直接聞いたことはないが「オレの目の黒いうちは他には鞍替えしない」とか。家族もそれはどうということもなく受け入れたが、義父の居ないところで「都市ガスこないかなぁ」という話はでた。
 結局、理由は聞けなかったが、義父はもしかすると都市ガスがきてもS社のプロパンガスの利用に執着したかも知れない。
 ところが、義父が亡くなった翌日。我が家のポストにチラシが入り。我が家の近くまで都市ガスを引く工事が近々行われるという。
 付きましては、お近くにお住まいの方で都市ガスを希望される方はいらっしゃいますか?という内容だった。
 もちろん、大賛成だったが、なぜ、このタイミングで?

【義父の話⑦】2024/01/23

 原因は誤嚥性肺炎
 食事ができないままに体力がなくなり、消化器官から腸で養分が吸収できずに逆流。その中に含まれていた菌が身体に回って発熱からの肺炎みたいな説明を医者から受ける。
 急に寒くなったタイミングと重なり葬儀が混み合っているとのこと。暫くはドライアイスを入れた状態で霊安室におかせて貰う。
 葬儀は故人の希望で身内だけで行う。
 墓地は家から車で20分ほどのところにあり、10年以上前に70歳で他界した義母が眠っている。
 霊安室はその墓地のすぐ隣なので、霊安室に行ったついでに母のお墓参り。
 なぜか、義母が微笑んでいる絵ばかりが浮かぶ。
「お父さん、遅かったじゃない!」とか、言って喜んでいる様子しか想像できない。
 あわせて、義父もニヤニヤしている絵が浮かぶ。

【義父の話⑥】2024/01/23

 朝になって妻から連絡。血圧は低いけど割と安定しているとのこと。と言っても、数字上の話でいぜんとして酸素マスクを付けて点滴を続けている。話もできない状態まま。
 私は家で仕事。
 12時少し前に妻から連絡
「だめだった」

【義父の話⑤】2024/01/23

 義父の容態もそれなりに安定しているとのことなので安心していた。
 私も久しぶりに病院に義父の顔を観に行ってきた。横になっては居るものの、なるほど意識は確りしている。
 翌日、妻が病院に行ったところどうも具合がよろしくない。熱が有るらしい。
 それまで割と安定していたこともあり、病院側も気づかなかったのかも知れない。妻が「熱が有ると思う」というと看護婦さんが熱を測ってくれたのだが、「熱高いです」だけで何度だったか言わない。
 その日は解熱剤を投与してくれたという。  妻もそのままいつもどおり夕方に帰宅。
 ところが、夜になって病院から電話。
「すぐに来て欲しい」とのこと。妻は妹にも電話をして22時過ぎに車で病院へ。
 血圧が40まで下がってしまったらしいが、昇圧剤で、140ぐらいに持ち直した。
 酸素吸入はしているので、酸素濃度は100と安定しているが、脈拍も早く熱は依然として高い。
 色々調整してくれて、血圧は105-65と安定したように見えるが薬で調整しているのだろう。
 義父は目を開けて、何か言いたそうにしているが言葉にはならない。
 一応、安定した様を確認し、妻と妹を病院に残して帰宅

【義父の話④】2024/01/22

 点滴だけで生きながらえている割にしては、顔の色艶がいい。毎日面会に言っている妻と妹から聞く話も、意識は極めてハッキリしていて確り会話ができているという。
 確り食事さえできれば復帰できるのに・・と思う。
 入院している病院は所謂介護施設では無いので、現状の父を入院させて置くことはできないらしい。「現状これ以上、ここでできることは無い」
 ようするにココを出て、施設に移転してくれということだ。
 妻が調べたところによれば、其の手の施設は2週間に一度15分ほどの面会ができるだけだという。
 これは受け入れがたい。
 今の病院もそれは分かっているし、本来であれば転院を強要するところなのだが、それを強く言わないのは先の医療ミスの件が有るからだと思う。