【村上・笹川流れトライアスロン④:眠れない夜】2018/10/03

 まぁ、どうでもいいから端折るけど、この宿、飯がうまい。ボリュームもある。
 流石に、スタート地点から離れているので参加者はほとんど居ないが、それでも2人組と現場で作業する職人風のグループが泊まっていた。
 まぁ、それほど豪華、という訳ではないが、流石米どころ、飯が美味い。ご飯をオカズに飯が食えるくらい美味い。自ずと、おかわりも進む。2杯3杯は当たり前。
 ところが、朝食が出ない。
 いや、もちろん頼めば出してもらえるのだが、朝は七時からじゃないと朝食は出せないという。
仕方ないので、自分で朝食は用意しなくてはならないのだが、聴いてみた所、コンビニは車で行かないといけないらしい。
 車の運転は嫌いなので、教えてもらった近くのドラッグストアに行ってみる。
 残念ながら、オニギリは無かったのだが、アンパンを三つ買っておいた。これが、明日の朝食になる。
 これ以外に、スポーツ羊羹、補給食のジェルが三つと500ccのスポドリが二本。後は、明日の朝、途中のコンビニで必要なもモノは買えばイイ。
 必要なものは、さっさと車に詰め込み、早めに寝ることに。
 ところが、夜中にお腹が空いて目が覚めてしまった、さんざん考えた挙句、アンパンをひとつ食べてしまった。しかし、ソレくらいじゃ収まらず、スポーツ羊羹とジェルもひとつ食べてしまった。
 このままだと、食べ物をすべて食べ尽くしてしまいそうなので、スポドリで、お腹の中のアンパンを膨らませ、且つ食べ物のことは考えないようにして眠る。
 なんだか、上手く寝付けないまま六時前に目が覚めてしまった。
 とりあえず天気予報と大会のHPをチェック。
 大会のHPは以前としてかわりばえしない。つまり、「開催」おまけに、少し前は土砂降りだった天気予報も午前中は持つことになっている。
 こりゃぁ、大変なことになったぞぉ・・・と、言うかコノ後に及んでも、未だスイッチを入れずに居るアタシ。
 なんだか、この緊張感が、空腹を忘れさせてくれたのか、朝はアンパン一個でなんだか、胸がいっぱいになってしまった。
 とりあえずテーピングして着替えて、少々早いのだが、七時前に出発する。
 あー、だんだん、憂鬱になってきた。でも、此処まで来てしまったらしょうがない。いや、未だ中止になるかも知れない。
 今年の石垣だって、着替えてバイクもセットして、スタートを待っている状態から中止になったんだし。
 そうこうしている内にスタート地点に到着。
 すでに駐車場には車が溢れている。まぁ、駐車場が無いという事は無いのだろうが、遅くなるとだんだん条件が悪くなる。アタシはスタート地点から歩いて五分ほどのところに駐車。
 なんだか結局昨夜はよく寝たんだか寝れなかったのかよくわからない。
でも、そんな事言っていられない。
なんて言っても、天気は問題無さそうだし、雰囲気が完全に盛り上がってしまってる。
 こりゃ、イヨイヨ腹をくくるしか無さそうだ。
つづく:【村上・笹川流れトライアスロン⑤:北の湖】

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_ ただビールのためでなく - 2018/10/04 12:54

 まぁ、どうでもいいから端折るけど、この宿、飯がうまい。ボリュームもある。 流石に、スタート地点から離れているので参加者はほとんど居ないが、それでも2人組と現場で作業