【村上・笹川流れトライアスロン②:マークをマークせよ】2018/10/03

 早くも、話は前後するのだが、大会のホームページに選手のリストが掲載された。
 ここの大会は所謂、ウェーブスタートで、全体を六つのブロックに区切り四分間隔でスタートする。
リストを見ると、年齢の若い人がはじめの方のブロックにいる。
 アタシみたいなのはどうやら高齢者扱いで、第五ブロックからのスタート。
 因みに第五ブロックにはリレーのグループも含まれ、最終の第六ブロックは女性だけの集団(アマゾネス)
シーサー
 どういう基準か分からないが、アタシの前の第四ブロックにも同じ年代か、それ以上の人も居る。事前申請したタイムで、「コイツ遅いから後ろ」ってな判断で後ろのブロックに回されてしまったのかも知れないとか、ちょっと面白くない。
 プールで泳いでいたって、滅多に抜かれることないのに、舐めやがって・・・
 ところが、リストを眺めていると、アタシの少し後ろにMark,Sなる外人の名前が見つかった。
「コイツ・・・・見たことある」そう思い、石垣島トライアスロンのHPに飛んでそこにあるリストを見てみると・・・うーん、アルアル。あるではないか、Mark,S。
しかも、前回のチャンピオンとか・・・
 コイツと一緒のブロックであれば、味噌っかす扱いされたわけではないな、文句ない。
それどころか「ヒョットして案外、早い選手を密かにまとめたグループなんじゃないかぁ」なんて、例の楽観癖が顔を持ち上げる。
と、いうことはコイツをマークしていれば、自動的に上位を狙えることになる。
 コッチは完全なダークホースなんだから、ランの最後にスプリントかまして、アッサリ抜いてしまえば表彰台の一番高い所に・・・なんて・・・
 そうなると、想像力は一気に膨張して、インタビューされたらなんて答えようかとか・・・妄想は限りなく膨らむのであった。
 実は、あとで解ったのだが、このMark,Sはワールド・チャンピオンシップの日本代表として、世界中の大会を駆け巡る強者だったのだ。
 そんなこととはつゆ知らず・・・
 なんて、妄想を膨らませながら、鼻歌交じりに明日の準備を進めるのであった。
つづく:【村上・笹川流れトライアスロン③:勇気ある決断】

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_ ただビールのためでなく - 2018/10/03 21:53

 

 少々、時間の遷移が面倒なことになってきているけど、チャント付いてきていますかぁ?つまり・・・1.25日に自転車を発送し、2.台風24号が来てレースそのものがボツになる