【頑張らなくてはいけないことぐらい解っているのだが・・・】2012/05/11

写真↓は前も使ったけど、石垣島トライアスロンワールドカップ女子
左側で、登坂しているのが、上田藍選手で、女子のロンドンオリンピック代表が決まっている。
彼女、水泳が苦手でランが得意なのだが、バイクでこのように独りになってしまうと、ひとりで風と立ち向かいながら走らなくてはいけないのでシンドイ。
 右側を行く先頭集団は順繰りに風除けを交代しながら走るので俄然有利だ。
水泳が苦手だと、泳ぎ終わった後バイクの先頭集団はすでにスタートしてしまっているので、追いつくのは厳しい。結果、バイクで疲れ切った身体でランに臨まなくてはいけないので結果も悲しいものに・・・
 先日の、館山大会で優勝した女子の足立マリ選手。
彼女は水泳が得意で、この前のシドニー大会のスイムでは2位に30秒近い差を付けて1着でバイクへ・・・
1位でスイムを終えても独りで風と戦いながらバイクを漕ぐのはしんどいのでノンビリ走りバイクの先頭集団と合流する。
そしてそのままランへ・・・
 足立選手、ランでも先頭集団に喰らい付き頑張っていたのだが、結局千切られてしまい9位(日本人トップ)
上田選手は、先頭から大分遅れてしまって殆ど最後尾(?)
人が走ってるのを観ていると「頑張れー、そこで頑張らなくていつ頑張るんだーッ!」って感じに誰もがなると思うだろうが・・・
走ってる方は「こっちだって、そんなこたぁ、言われなくても解ってるんだが・・・」
アタシも、ゴール前で、411番に抜かれてしまった。
 途中で追い越したのだが、最後抜かれた時は、「ナニクソ!」という気持ちはあったのだがいくら漕いでも体がグイグイ前に進む気がしなかった。
 今思えば、「なんで、あの時もっと頑張らなかったんだろう」と反省。
そして、今なら頑張れそうな気がする。
まだまだ、行きますよォ!
 足立選手は是非、頑張ってロンドンに行って欲しいね。
そうすれば、自転車の新城幸也選手と共に、初めての石垣島出身オリンピック選手だね。
もしかしたら、ボクシングの具志堅が行けたもしれないという話はあったようですが・・・
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