【三線:ネックの取り付けと今後の予定】2020/07/10

 さて、これから、切ったり削ったりハッタリを噛ましながら隠蔽工作を進めます。
 現在の状況と今後の作業工程予定を見せて上げます。
1.ネックの整形(いい加減なネックをカッコよく削り出します)
 上がお手入れ前、下がお手入れ後です

2.ネックのドッキング(いよいよ本体にネックをくっつけます)
 作業が進むにつれて仕事のアラが次々と顕れてきます。
 ネックと本体はボルト締です(邪道)。
 思った以上にうまく行かなかったですが、取り敢えずネックをドッキングしました。
 底板用のPower Beamも貼り付けます。
3.底板の貼り付け(本体が封印されもう、引き返せなくなります)
 その前にアイスの棒で、しんバリ棒を噛まします。
無くても良さそうですが、全部で4本
 サウンドホールから生えてる棒は、Power Beamを底板に押し付けてます。
 後は、クランプ総動員です。
 さて、今後は・・・
4.指板の作成(指板を本体からヘッドまで貼り付けます。この作業には強敵:指板材の曲げが伴います
5.バインディングの貼り付け(これも、未知の世界で緊張します
6.カラクイの取り付け(これも不安でいっぱいです
7.調整作業(やり残した作業をここで吸収します)
8.塗装(天板、ネック、底板、側板、指板など何色も使用します)
9.いよいよ、三線の練習開始です

 問題の解決を先送りして「この後の工程で吸収しましょ!」として、無理くり前進します。
 これは良くありません。問題はその都度解決なくてはイケナイし、子供にもそのように言い聞かせて育ててきました。
 しかし、正しい振る舞いをするためには性格を変える以外にありません。この歳になっては不可能です。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://yutarozaemon.asablo.jp/blog/2020/07/10/9266647/tb