【2019→2020→】2020/01/10

 2019年7月末日を待って、20年間務めた会社を退職しましたよ。
 で、翌8月から新しい職場。
 前の職場は遠かったこともあり(片道2.5時間)週2回は家から仕事をしていたのね。
 そうすると、朝3時間ぐらい時間を取って自転車に乗って夕方は17時半位からランニング。
ところが、新しい職場は家から仕事ができず、朝7時には家を出ないと。
朝5時に起きても1時間半だと幾らも自転車に乗れないので、効率よく運動するために自転車は辞めてランニングをすることにしたわけですよ。
5時に家を出れば10キロ位走れるからね。
 毎朝10キロ走るつもりだったけど、3日続けると、水曜日にはグッタリ。
それでも、頑張って週末に20キロ、30キロとか走っていると結構な運動量になりますって。
 ミッチリ鍛えて12月のハーフマラソンにエントリしたんだけど、レースの2週間前に股関節に痛みが出て。。。。マズイ。
 少し休んで、痛みが取れたので、10キロほど走ってみたけど、またもや嫌な痛みが・・・
結局レースの前1週間休んでレースに臨むことにしましたよ。
 まぁ、完全な状態じゃぁなかったけど、1時間半くらい持つでしょくらいのつもりで走り始めました。
 結構前の方のいいポジションからのスタート。
最初の1キロは4分4秒とめちゃ速い。少し調整して4分15秒ぐらいで走るけど4キロも走らないうちに股関節に違和感が・・・
 違和感が痛みに変わってペースも4分30秒と落ちてドンドン抜かれる。それでもこのままの状態なら行けるかぁと思っていたけど、8.5キロ地点でアウツ。
 始めてのDNF。もう頑張ればどうにかなるとかいうレベルじゃなくて痛くて走れない。
 結局、近くの食堂でヤケ酒飲んで帰りましたよ。
 
やけ酒
 翌日は医者に行ってレントゲンを撮りましたが、まぁ骨には異常なさそうなのでしばらくは走らない様にと言うことで湿布を3週間分貰っておとなしくしていることに。

 数日は歩く時にも右脚を引きずるような感じだったけど、1週間もするとそれも治りました。
でも、走り出すとまたダメなんだろね、と言うことで12月いっぱいはランニングを完全に封印。
 自転車に乗ったり歩いたりする分には問題は無いんで12月は徒歩:100キロ+自転車:100キロ+。
9,10,11月は月200キロ+走ったんだけど、これがいけなかったみたい。
 人によると1月に500キロも走る人がいるようだし、サブスリーを達成している人は300キロ位走る人はザラにいるみたい。
 でも、アタシは身体が弱いから月200キロ以下がいいのかしらね。少ない距離でサブスリーを狙うことを目標にするってのは、どうよ?
「速くなるためにはもっと走んないと!」と、いう発想が単純でショボイね。

 思い起こすと、数年前。足首を痛めて、その後は膝を痛めて、おととし は脹脛を痛めて、去年は股関節。
段々、上に上がってくるじゃないの、嫌な感じだねぇ。
 年が明けてから、オッカナビックリ走り始めましたよ。
先ずは、1キロ+→2キロ→4キロ→5キロ→6キロ→8キロしかも1日置きでね。
最初はキロ6分台だったけど、今日は6キロをキロ/5分半くらい。
 走り方も、少し前のめりにして、母指球を中心に走る様にしましょうって。なんだかその方が脚に負担が掛からなくて且、効率が良いような気がする。
 前につんのめっちゃうから、ツイ脚が前に前に出るのでスピードが上がっちゃうのかしらね。
まだまだ、慣れなくて走りにくいので、気が付くとすぐに踵からドッスンドッスンと着地する走りに戻っちゃう。

 脹脛はもうよさそうだけど、膝は完璧には治らないね。でもテーピングで補えば42キロは持つことが分かった。
 ところが股関節となると、テーピングで胡麻化すわけにいかないので、走り方を変えたり、走る前に柔軟体操をするようにしましたよ。
 柔軟体操はこれまでにも何度も挑戦したんだけど、何時も挫折するのよ。何て言ったって身体硬いし、性格悪いから。それでも、今回の股関節痛は酷くて、「アタシはもう走れないのかもしれない」と思ったらやらざるを得ないって感じー
 股関節が柔らかいと、脚の回転がスムーズになって、何て言いましょうか、ほら、グリースが効いているホイールと油が切れているホイールの違いがあるんじゃないかしら。
 走る前と寝る前に柔軟体操をしっかりやるようにしたんだけど、いやぁ、硬いって。
 脚を180度開いて、身体を床にペターッってくっつける人いるけど、何時になったらあーいう風にできるようになるのやら?

 も一つの重要な要素がランニングシューズね。
 ここの処、話題のNIKEの厚底シューズ(ナイキ ズームX ヴェイパーフライ ネクスト%)。チョイとネットでみるとなんと30000円超。
 流石に買えないけど、どんなものか見たくてスポーツ用品店に行ってみましたよ。でも、置いてないのね。
 チョット聞いてみたところ置いてある店舗は限られていて、しかも数が少ないとか。
 このNIKEのシューズはカーボンが入っているとかで滅法硬いのだそうです。
 なるほどね、アタシが今履いているのもNIKEなんだけど、これはアウトレットで買ったものです。
 NIKEのアウトレットの店員の女性は素晴らしくて、ムッチリのタイツがプリプリと歩いています。まぁ、中には「あなたはタイツ履かなくてもいいんじゃないですかぁ!」なんて方もいらっしゃいますがぁ・・・
 アタシはその中でも飛び切りのおねぇさまに狙いを定めて・・・・
「ランニングシューズなんですけどぉ・・・」と声を掛けて買ったわけです。
 どうせ大したことないんだろぐらいのつもりだったけど、ランニングシューズはランナーのレベルに合わせて種類が分かれます。
所謂、「サブなんちゃら」というヤツです。
 その時のチャーミングなおねぇ様が履いていたピンクのNIKEと同じものを見せてもらって
「これだとサブ4目標の方にもおススメです」
「これって、おねぇ様とお揃いですか?」なんて、ニヤニヤ
「そうですね!」もうだらしないったら・・・
 これが、脚を入れるとピッタリとフィットして気持ちいいこと!
 アタシはトライアスロンやるお兄さんだから、シューズは裸足で履く訳ですよ。だから裸足で履いた時の感触が重要なのね。

(4000キロ超走らされたNIKE↑)
 と、言うわけでこの時は「脚を入れた感触」と、「プリプリなおねぇ様」と、「そのおねぇ様とお揃い」の3拍子に載せられて買ってしまったわけです。9000円位だったかな?
 家に帰って履いて走ってみて思ったのですが、なんだかフニャフニャだなぁ・・・
これは、別に買ってあった中敷きを入れてどうにかなったんだけど、後になって思うに早い人の履くシューズは硬くできているみたい。
 因みに以前購入したADIZEROとASICSのTJRは結構硬い。
 あの時、NIKEのおねぇ様に何で「アタシはサブ3.5です」って言わなかったんだろ。ムチムチプリプリのタイツ姿に見とれて忘れてしまったのかなぁ・・・
 先日行ったスポーツ用品店のおねぇさんから聞いた話ですが、通常のランニングシューズの寿命は800キロ~1000キロだそうです。皆さん半年に1足は買い替えるとか(ところが、30000円のNIKEは450キロしか持たないそうです)
 先のプリプリタイツのおねぇ様から購入したピンクのNIKEは既に2000キロを走っています。その前に買った、(これもお気に入りだった)NIKEはなんと4000キロ以上走っていました。
 まぁ、見た目はきれいだし未だ未だ走れそうなんですが、要するにヘタッてるんでしょうね。
 もしかするとヘタッたシューズで走って、股関節を痛めてしまったのかしら?
 そんなら、へたったシューズでビクビクしながら走っていないでちゃんとしたシューズ買いなさいよ!
 新しいシューズで走ることよりムチムチプリプリのタイツが待つNIKEに行くことの楽しみの方が遥かに大きかったりして!
 さて、話は変わって「2020年宮古島トライアスロン」
 当選しましたよ。40%の合格率を突破して。
 1月中にエントリー代金45000円を払わないといけないし、一度払ったら、返してもらえない(多分)。
 と、いうことで1月一杯まで走って距離を伸ばしても股関節が痛くならないようならエントリー代金払ってやろうかなって。
 本当は1月末のワカシオマラソン(フルね)に出るつもりだったんだけど、それには間に合わないだろうから、ワカシオはDNS。

 宮古島トライアスロンのHPでツアーの紹介があるんだけど、抽選結果が出てすぐに申し込もうと思ってもすでに飛行機はキャンセル待ち状態しかない。
 この飛行機が直行便なんだけど、羽田発6:30とか。。。家からじゃ間に合うように羽田に着けないって。(まぁ、車使えば良いんだけど、運転したくないしー)
 ここで、楽天トラベルで検索すると、良さげなホテルがそこそこの値段で取れるじゃありませんか。しかも飛行機も羽田8:15&帰りも宮古島で遊んでから帰れる時間で、112300円
 宮古島トライアスロンは65歳までしか走れないから、当選した今年は何としても走りたいし、これがアタシにとって今年最大のイベントね。

 宮古島トライアスロンは4月19日なんだけど、その前にもアタシにとって大きなイベントがあるのよ。
 2月16日のスキーのバッジテスト(1級)
 バッジテストの1級は2級を持ってないと受けられないのね。で、2級は2年前に取ってホントは去年1級に受かるつもりだったんだけど、去年は年末に脹脛を痛めてしまい、スキーは無し。
 ここでも話をそらすけど・・・
 アタシが使っていたスキーはATOMICのLT11と言うやつとRaceTechというブーツだったのね。
 これが、お気に入りだったんだけど既に15年も使ってて。。。
 まぁ、まだまだ使えそうなんだけど、一つにはブーツはプラスチック疲労の話があって流石に15年使う人は居ない。も一つは、15年前のスキーと新しいスキーの性能差が気になるわけ。
 ブーツは見た目何ともないし、年に数日しか使わないからマダマダ行けるんじゃない?と言うのが本音だし、スキーだって、そんなに変わらないんじゃねーのって思ってる。

 ここで、話はそれるけど、この2月のスキー:バッジテストと4月の宮古島トライアスロンのあと、7月になると「TOKYO2020」オリンピック。
 その開会式の前日が、アタシの誕生日で、なんと「還暦」に・・・

 と、いうことで話をスキーに巻き戻します。(付いてこれていますかァ?)
 つまり、スキーのバッジテストも踏まえて、15年ぶりにスキーを買い替えることにしたわけです。
 アタシと毎年(そうねぇ、20年以上)一緒にスキーに行っているKさんが居て、彼は滅法うまい。
 そのKさんが数年前にスキーを替えた。最近流行りの「ロッカー」というヤツでバンビロ+軽量で、深雪も行けちゃうそうな。
 で、アタシのATOMICは滅法重い。
 そこで、還暦を迎えるにあたって、アタシもソロソロ軽いスキーにしようかと。。。これから続けるにしても10年とかは買い替えないだろうから、おそらくこれが人生最後のスキーかなぁ・・・って。
 と、こういう話の流れになると妻も案外簡単に了解してもらえたわけです。
アタシ:「年齢相応に攻めないスキーにしようかな」
妻:「そうね、軽くて、10年後の70歳になっても使えるやつが良いんじゃない」
って・・・・
 で、買ったのがLANGのworld cup RSとSalomonのGS
 メチャクチャ+バリバリのレーシングモデルです。
しかも88度X1度のビベルを入れて、もう完全な戦闘態勢です。
ブーツの硬さを示す値は以前のATOMIC:RaceTechが110だったのに対して140(「カチカチ山ですナ」はKさん)
スキーはATOMICよりもわずかですが重いです。
 このセットで、なんと20万円です。
値段は問題にはならないのですが、還暦がバリバリのレーシングモデル買ったことは妻には内緒ですって。
じゃぁ、今年もテキトーに行きましょうかね。


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