【朝輪;40㌔+時代劇の話】2018/05/01

 なんだか、昨日、一昨日と自転車乗ったり泳いだりしたためか草臥れてしまって力が入りません。
GW間でお休みの方も多いのか、朝から自転車をよく見かけました。
いい天気です
 さて、真面目な読者はご存知だと思いますが、ここの処、時代小説をよく読みます。
現在、上田秀人の奥右筆シリーズ(全12巻)の2回目も、余すとろこあと1冊。
 この中で、関心した内容に忍者の素性があります。
飛んだり跳ねたり手裏剣投げたりもそうなんですが、最近学んだ面白い処を紹介しておきましょ。
1.存在を消す:自転車に乗っていても、何となく「後ろに誰か着いてるな」なんて、気になることがありますが、忍者は、真後ろに居ながら、全くその気配を感じさせないことができるそうです。
2.殺気:同じく向かい合っていても、殺気をモウモウと出していることもあれば、敵でありながらそうでないこともあるそうです
3.天井裏で:時代劇でも忍者が天井裏に潜む場面をよく観ますが、優秀な忍者は2,3日は飲まず食わずで天井裏で不眠不休で見張ることができるそうです
4.とは言え:例えば、殿様にお仕えする忍者(通常くノ一になるのでしょうが)だと、3日も天井裏に潜んでいる忍者は匂いでその存在を嗅ぎつけてしまうそうです。飲まず食わずといえども3日も居ると体臭は隠し切れないとか・・・
5.毒をもって毒を制す:忍者の武器の一つに毒があります。毒を使って敵を殺すこともそうですが、小さい時から少しずつ毒を服用し、少しぐらいの毒ではヤラれない身体を作るそうです。それでも、そういう忍者は寿命が長くないとか
6.放下の術:これは割と有名で変装のこと。子供や町人、百姓に化けたり、女性に化けて一夜を過ごしてもバレないとか・・
7.番外編;忍者とは違いますが、「ステカマリ」というのがいます。これは、島津藩の所謂、兵隊で関ヶ原の合戦で徳川から逃げる島津の兵を守るために、捨て身で徳川に向って行く恐ろしい兵隊だそうです。
一種の自爆テロ的な資質で腕を失くそうが、斬られようが動けなくなるまで立ち向かってゆくんだそうです。
 この他、くノ一の話とかは非常に興味深いです。
機会があれば、またいつか。。
今日はここまで。


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