【Gibsonにしてやるぅ】2017/07/01

 さて、諸般の事情で自転車ネタは暫くお預けになりそうで・・・
こちらは、過日中古屋で買ってきたセミアコなのだが・・・
 これまた、どうして飛んでもないことに成っている。
まぁ、それを承知で買って来たのであるのだが・・・
 ところが、(当初の予想を超えて)このキズ結構厳しくてトラスロッドも含めて何とかせなぁならん。
 うつぶせにして作業するのだが、ボリュームとか簡単に外せそうにないので作業中にボリュームやスイッチが邪魔にならないようにせなならん。
 と、いうことで、手術台から作ります。
この絵じゃァ解らないけど、ボディのふくらみを考慮して板を切って、その上に緩衝材を巻いてるわけですよ。
 で、こんな感じでうつぶせにして作業するための手術台が出来たのです。
この辺りを斬った貼ったして・・・Gibsonにしてやるぅ・・・ つづく・・・

【Gibsonへの道は長く険しいゾ】2017/07/04

 なんでも、ヒビが入っている所は一度接着剤でくっつけるんだそうだ。
その後、削り出す
 ヘッドの厚さは16ミリコレを13ミリまで薄くして、その後補強
表側も約1ミリ削り、そこに1ミリのアクリルの板を貼る・・・予定なのだが。
果たしてどうなることやら・・・トリマーとか色々専用工具が欲しくなる。

【Gibsonにしてやる+頑張れコンタドール】2017/07/05

 さて、↓は何かと言うと・・
楽器屋にあった本物の335をコッソリと『パシャリ』
で、このレンズキャップは何かと言うと、この写真を印刷してからキャップのサイズから実物のサイズを割り出そうと言う作戦ですよ
 もともと、↓のような下膨れのヘッドを加工して・・
↓の様にしなくてはGibsonにはなれませんからね・・・
何だか、暑くてヤスリかけるの面倒で後回しになってしまっています。
 さて、ツール・ド・フランス始まりました。
3日目、我がコンタドールが最後の登りスプリントゴールで出てきました。
見せ場を作る処を忘れてないのは流石です。
敢え無く後退してしまいましたが、今回のスプリントに絡んだのはクライマーではなかったので、本格的な山岳ステージになれば、往年のコンタドールが見れるのか・・・
 それとも、彼もソロソロなのかしら・・・
 何度も引退を撤回して参戦する気持って、やっぱり好きなんでしょうね。レースが・・・
『もしかすると・・・!』って言う気持、アタシも感じてますよ常に。
コンタドール応援してるぞ!

【Gibsonにしてやるぅ+ツール・ド・フランス第4ステージ】2017/07/05

 何枚もムダに印刷しては定規で測って計算しなおして、また印刷して・・・
とか、やっていたのだが、世の中には奇特な方がいらしって、アタシが必要としている物をそのままアップされていた。
 コイツを原寸大で印刷してオシマイですよ
 ヘッドのトップがおかしな容していたので切り落とします。
切り落とした後は、別材を貼って加工します。
なんだか、日に日にGibsonから遠ざかって行くような気がするなぁ・・・

 さて、TDF:第4ステージ
最後のスプリントで、サガンのエルボーがカヴェンディッシュにヒットしてカヴはリタイヤ。
サガンも失格という厳しい対応
 まぁ、色々意見はあるでしょうけど・・・
これ、サガンじゃなくてボクレールだったらどうだったろね?
果たして同じ対応したかぁ・・アーン?

【Gibsonにしてやるぅ+養殖AYU】2017/07/08

 先日、ひょんなことから耳に入ってきたskimaswitchの曲が良くて、レンタルのCDを借りてきた。
その前はスピッツ。これが気に入ってしまったのだで、skimaswitchにも期待したんだけど、これがチト違った。
 違ったといえばAYU。先日浜崎あゆみがTVに出ていたのだが、随分と育ってしまった・・
『AYU(養殖)』とか、いわれ兼ねないぜ。
 アタシは、水戸さまとか、膝とかがイマイチで、現在自転車乗ったり走ったりが出来ない状態。
こんな状態で今までのペースで食べていたら『優太郎左衛門(養殖)』となってしまいそうなので、今は減らしてますよ。

 さて、皆さんお待ちかねの『Gibsonにしてやるぅ』のコーナーです。
コレ↓はネックをエグッて下にあるヤツで補強するわけです
こんな↓風にね。
 この真ん中にある△は『ボリュート』と言って、これがあるとちょっとカッコイイんですわぁ
本来ボリュートって、ネックの補強にあるようなんだけど、Gibsonの335には多分ボリュートは無い
(まぁ、そんなの関係ないですよ)
 で、コイツをタイトボンドで貼ってから削って整形するわけですよ。
 TDFもサガン、カヴが居なくなってしまってガッカリしてしている人もいれば、デマール、キッテル見たいに喜んでいる人もいたり・・・失礼

【Gibsonにしてやるぅ+TDF7日目】2017/07/09

 少々、時間にズレはあるんだけど、アタシは接着した場合、24時間は時間を開ける事にしてます。
従って、ヘッド周りの接着待ちの間は、別の作業をすることになります。
コレ↓は既存のペグ用の穴を塞いじまったところね。
1+6弦の穴はそのまま使うつもりなんだけど、それ以外は穴を空けなおすので要らない穴は塞ぎます。
10㍉の丸材を突っ込んでタイトボンドで貼ります。
 こちらは、先日型取りしたヘッドのフォームでアクリルと裏面の板を切り抜いたヤツです。
切り貼りおびただしいヘッドのツギハギを隠すようにこれらで両面を貼り付けて隠蔽します。
 で、アクリルのヘッドプレートを仮止めした絵ですよこれ↓が
なんとなくGibson Gibsonしてきたでしょ
 明日は、モ少し進化した写真が見せれると思うから興味ある人もそうでもない人も楽しみにしててよ。
 さて、TDF7日目。スプリントステージをキッテルが制しましたね。
休養日を挟んで山岳ステージ2連荘です。
グリーンジャージーの奪還を狙うデマールとキッテル。
それよりもコンタドールです。現在8位ですが、この2日間の山岳で順位を上げて欲しいモノです。
がんばれコンタドール。アタシも頑張るから・・・

【Gibsonにしてやるぅ+コンタドール危うし!】2017/07/10

 これは先のヘッド隠蔽プレートでヘッドを挟み込んでいる写真ね。
でも実際に糊が付いているのは裏側の木の隠蔽プレートだけで、アクリルの隠蔽プレートはタダ押さえているだけ。
 ペグはタダ、隠蔽プレート同志をおさえているだけね。
 それ以外はがっちり押さえ込みます。
 ネックの矢印っぽいところもそれなりに整形してイイ感じになってきたでしょ。
チョイ前の写真で、「どうなることやら」
って思ってた人も安心したんじゃないかしら?
 で、これが貼り付けた後の状態ね
下の隠蔽プレートと実際のヘッドには大きなズレがあるでしょ。
ここは、別材で埋めてゆくわけですよ。
Gibsonにしてやるぅ
 その後にこのアクリルの隠蔽プレートを貼り付けるんですな
Gibsonにしてやるぅ
 TDFは休息日かと思ってたら8日9日と山岳走ったみたいですな。
まぁ、8日はともかく9日目は随分荒れたようで、リッチー・ポートや、デマールそれ以外の大物もリタイヤが相次いでいたようです。コンタドールはリタイヤこそしませんでしたが5分近くも遅れてしまって、よほどのことがない限り難しいですな。

【Gibsonにしてやるぅ+TDF】2017/07/12

 「この写真まえにも見たぞ」・・・って?
「チッチッチッ・・・」前はもっと荒削りだったのをきちんと整形したのよ。
 皆にとってはどうでもイイことかも知れないけどアタシにとっては大きな前進なのですよ。
始めて月に降り立ったアームストロングが・・・言った・・・
「私にとっては小さな一歩だが、人類にとっては大きな一歩なのだ」の逆ね。
Gibsonにしてやるぅ
 こんな感じで、羽つき餃子みたいなヘッドですが、これに端材を貼りこんで行くんですよ。
Gibsonにしてやるぅ
 こんな風にね、よくわからないけど、端材の高さを揃えるのが面倒で・・・
散々迷ったけど、久しぶりに出しましたよ、電気カンナ。五月蝿いは散らかるはで参っちゃうんだけど、強力ですな。
 この幅を抑えられる締め具が無かったので、古いチューブを切ってグルグル巻にしてます。
Gibsonにしてやるぅ
 TDFは契約していないのでライブでは見れないのだが、NHKが毎日ダイジェストをやってくれるので助かる。
25分と短いのでできれば1時間ぐらいやってほしいのだが・・・
 第9ステージに、フルームのメカトラで、アルは棋戦を削がれてしまった。
リッチー・ポートが制したのだ。
リッチー・ポートは嘗てのフルームのチームメイトだからかも知れないが、単独のトラブルに付き合う必要は無いと思うぜ。
 例えば、マラソンでトップのランナーの靴紐が切れたからといって、みんなが待つのは変だろう。
誰かの落車に巻き込まれた、というのであれば待ってもいいと思うが、メカトラやパンクに付き合うのはどうかと思う。
 リッチの落車に巻き込まれて同じくRDが壊れてしまったウランは変速できないまま走りきりステージ優勝した。ウランが代車に交換したとして、フルームは待っただろうか・・
 コンタドールはもはや、解説でも出て来なくなってしまった。
なんだか、心情的にはファビオ・アルを応援したい気分だ。

【Gibsonにしてやるぅ+TDF12日目】2017/07/14

 「なんだ、いつまで同じような絵でひっぱるんだぁ?」
って、イライラしている読者もいるかも知れないけど、アタシだって仕事しながらなんだから、そう、チャッチャカチャッチャカすすめるわけじゃァないんですよ。
Gibsonにしてやるぅ
 これ↑は2つ目の「耳」を貼り付けてチューブでしばいているところね。
で、これ↓が接着が終わって、チューブを解いた処。
接着はタイトボンドでやるんだけど、これ、ゴムにはくっつかないみたいでヘッドとチューブが剥がれなくて困るようなことが無いのね。ヨシヨシ
 実は片側の「耳」の寸法が合わなくて、コッソリ隙間を端材で埋めてるのね。
大体、電動糸鋸ナシでやろうってんだから、色々無理がアルわけですよ。
Gibsonにしてやるぅ
 で、これ↓が、「両耳」の間のかけている部分に端材を突っ込んで接着しているところですよ。
この絵だと、よくわからないかも知れないけど、拡大すると、「アー、そーゆーことね」って解る。
でも、汚ねーのが丸見えになるから、余計なことしないように。
 このあと、アクリルの隠蔽プレートを貼り付けてから仕上げに入るのだが、その前におお仕事が残っている。
まぁ、楽しみにしててよ。
Gibsonにしてやるぅ
 NHKのダイジェストで、アタシはTDF10日目までしか観てないんだけど、12日を終えたところでアルが黄色くなったみたいね。
 非常に結構。
フルームは確かに偉大なライダーなんだろうけど、なんか、かっこ良くない。(アルだって、それほどかっこいいわけじゃぁないが)
 フルームのダンシングもなんか、「キレッキレッ」っていう感じでもないし、それに、ナンテ言ったって強いからアタックしても面白くない。
 コンタドールのダンシングも独特で、それほどカッコいいとは思わないけど、彼は見ている方を熱くする走りをみせてくれる.。今回のTDFはすでに7分も離されてしまったけど、一度くらい大暴れする姿を見せて欲しいね。

【Gibsonにしてやるぅ+TDFステージ13!】2017/07/15

 みんなが、楽しみにしている【Gibsonにしてやるぅ】シリーズもいよいよ大詰です。
以前のアップデートで「補強」とか言いながら・・・
「あんなに薄っぺらい板で、補強なんて笑っちまうぜ!」なんて思って笑っていた読者もいたかも知れないけど・・
『チッチッチッ・・・』アレっぱかりの板切れでは「補強」にならないことぐらい承知してますゼイ。
 今回は、「これでもかっ!」というぐらいの究極の補強をお見せしよう。
150ミリX3ミリの木工用のキリを使ってヘッドからネックにかけて穴を開けてそこに3ミリのステンレスの棒を2本突っ込む。
どうだぁ、ワイルドだろぅ?これで、もはや「象が乗っても折れないネック」の完成である。
名付けて「フランケン加工」
チョット、汚-けど、これは棒を突っ込んだ痕を埋めているところ。
この後、此処は隠蔽プレートで隠れてしまうので問題ない。
Gibsonにしてやる
 さて、コイツ↓はオリジナルのトラスロッドの蓋
これじゃぁ、Gibsonっぽくないので。。。
Gibsonにしてやる
 こういうの↓を買って来た。
まだ、くっつけていないけど、段々GibGibしてきたろぅ?
 前日の12ステージで、アルがマイヨ・ジョンヌを手に入れて喜んだのだが、翌13ステージではなんとコンタドールが3位に入って「赤ラベル」を頂いたようだ。
 日本のJsportsのサイトは未だアップデートされていなかったので、待ちきれず英語のサイトをみてしまった。まぁ、キンタナが2位でそれぞれトップとの差を少しは縮めたのだが、コンタドールは未だ5分以上空いているので、厳しいことには変わりない。
 アルやフルームはキンタナとコンタドールをどうして泳がしたんだろな。
 でも、皆が「駄目だろぅ!?」って思ってた矢先にコンタドールが踏んだところがイイ!
フルームは最後のTTで挽回できるからイイだろってのがどこかにあるんだろうけどね。